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・情報収集 

2012年4月 

第三子出産直前、臨月のお腹を抱えて入試説明会に参加しました。そこで、希望ゼミの先輩のお話を聞き、受験を決めました。育児休業中は説明会で頂いた資料にあった本を読んだり、自分の仕事を振り返ったり、自分中での課題を整理したりしていました。 

 

2014年2月 

仕事を再開してからはどうしても仕事中心になってしまい、受験勉強の時間を満足に確保することはできませんでした。このままではいつまで経っても大学院に入ることはできないと思い、まずは学部研究生になろうと決断しました。希望ゼミの先生にメールで連絡をとり、その後面談をしていただきました。 

 

2014年前期 

研究生としての生活が始まりましたが、仕事も続けていたため、授業はゼミの先生のものしかとれませんでした。久し振りの授業に衝撃を受け、受験に間に合うのかかなり心配になりました。しかし、授業を通して他のゼミの研究生と知り合うことができました。彼女達からの情報が受験対策を進めていく上でとても参考になりました。 

 

2014年後期 

先輩に経験談を聞かせていただいたり、社会人入試の提出書類について相談させていただきました。 

 

・研究計画 

仕事で大学院進学希望の学生にアドバイスするために、もともと研究計画書の書き方に関する本はいろいろ読んでいました。しかし、本を読むことで安心し、分かった気になっていただけだということが後々分かりました。まずは書いてみる。次に、書いたものを誰かに見せ、説明する。そしてアドバイスを受ける。これを繰り返していくことで、だんだんと出来上がっていくと思います。 

 

・試験 

専門試験 

2014年6月ごろから、同じ授業をとっていた院進学希望の方と勉強会を始めました。入試説明会で頂いた資料に載っていた本を互いに読み進め、各自担当箇所を説明し合いました。 

2014年10月ごろから、小問の対策を始めました。回答付きの予想問題を持参し、交換し合い、練習し、その後書いたものをチェックし合いました。 

2014年12月ごろから、大問の対策を始めました。過去問を参考に予想問題を考え、出題し合い、書いたものに対してコメントし合いました。 

2015年1月後半は、ほぼ毎日何かについて書いていました。短時間で考えをまとめるのも大変でしたが、長時間書き続けることも大変でした。 

 

英語 

2014年12月ごろから対策を開始しました。まず、全訳のある英検準1級の読解問題を時間制限を設けて訳す練習をし、全訳を見ながら、お互いの訳をチェックしました。それが終わってからは、TOEFLの読解問題で訳す練習をし、同様に訳をチェックし合いました。練習を続けていくうちに相手の弱いところが見えてきます。また、訳出と並行して各自スマホの単語のアプリで単語の勉強もしました。 

 

アドバイス 

*このスケジュールだと、本当にぎりぎりです。もっと早め早めの勉強をお勧めします。 

*受験が成功したのは、勉強仲間のおかげです。勉強仲間がいたからこそ、勉強を続けることができ、成長することができました。勉強仲間を作ることを強くお勧めします。 

 

お茶の水女子大学のオススメポイント 

*長期履修制度があるので、子育てや仕事を抱えていても、無理せず自分のペースで研究を進めることができます! 

 

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